キャンプに慣れてくると、徐々に自分ならではのキャンプ道具や料理でこだわりを出したくなりますね。そんな方はスキレットがおすすめです。
スキレットを蓄熱性が高いため、料理が冷めないため熱々の料理を食べられます。また、シーズニングをしながら使うことで、自分だけの味がある道具になり道具の愛着がどんどんわきます。
今回は、キャンプ用のスキレットのおすすめ10選をご紹介します。ネット通販で買えるものを中心に選びましたので、近くにキャンプ用品店がない方でも参考にしてみてください。
キャンプ用スキレットの選び方
キャンプ用スキレットを選ぶポイントは3つあります。この3つを意識すれば、買い物で失敗することはないと思います。スキレットを購入する際がこの3つを意識してみてください。
素材
スキレットにはさまざまな素材が使われていますが、キャンプで使うなら鋳鉄製(ちゅうてつせい)がおすすめです。鋳鉄製は、名前のとおり鉄でできているため、食材に均等に火が通りやすくなります。それ以外にも、蓄熱性が高く料理が冷めないのもおすすめポイントです。
また、鋳鉄製でも最近ではIH対応のスキレットも販売し始めています。キャンプだけでなく、家で使うこともある人はIH対応の素材かどうかを確認するといいでしょう。
大きさ
大きさはソロキャンプで使うか、ファミリーキャンプで使うかによってサイズが変わります。ソロキャンプの場合は15cm前後であれば、ハンバーグなど一人分の食材を盛るのにちょうどよいサイズです。
ファミリーやカップルで使いたい場合は、22cm~以上がおすすめです。22cm以上だとフライパンのように使えて、炒め物やお肉を焼くのにも重宝します。
深さ
料理にバリエーションがほしい場合には、4cm以上の深さのものを選ぶのがいいでしょう。4cm以上あるものだと、煮込み料理やゆでる料理にも使えるようになります。
また、ソロキャンプで人気のアヒージョも作れます。自分の作ってみたい料理のレシピに合わせて、スキレットを購入しましょう。
2022年最新 おすすめキャンプスキレット10選
ここでは、2022年最新のおすすめキャンプスキレットをご紹介します。ソロキャンプ用から特徴があるものまで10個ご紹介します。
さきほどのポイントをふまえながらご紹介します。
チャムス (CHUMS) ブービースキレット 15.5cm
アウトドアブランドのチャムスのかわいいロゴが入ったスキレット。こちらの商品は、家でも使いたい方におすすめのIH対応のスキレットです。15・5cmサイズなので、ソロキャンプにはもってこいのサイズです。
さらに、シーズニング済みなので面倒な作業なくすぐに使えます。キャンプに行く日まで時間がない人や面倒なことが嫌いな人にも、おすすめのスキレットです。
イシガキ産業 スキレット
必要最低限の機能で、安くソロキャンプ用のスキレット購入したいならばイシガキ産業のスキレットがおすすめです。こちらの商品は値段の中に敷板も含まれているため、敷くものを買わずにすぐに使えます。
また、洗うのが苦手な方に朗報です。こちらのスキレットは、食洗器対応になっているので食洗器を持っている方には特におすすめです。IHも電力が低いものなら使えるため、面倒なことが嫌な方にはおすすめのスキレットになります。
Ncolor スキレット
取っ手の部分がユニークで、ファミリーやカップルなど取り分ける場合におすすめなのがNcolorのスキレットです。ハンドル部分が取り外し可能なので、持ち手が熱くならないのが一番のポイントです。手袋なく持ち運べます。
サイズとしても直径22cmとソロキャンプ用より少し大きいサイズになります。厚さも2.7cmあるので焼き物には便利です。また、オーブンにも対応しているので、ドリアなどオーブンで家で作る時も使える商品です。
ユニフレーム スキレット
料理をして、そのままお皿としても使いたいからお値段が高くても丈夫なスキレットがほしい。そんな方におすすめなのがユニフレームのスキレットです。アウトドアブランドが作ったこだわりのスキレットになります。
深さも5cmあり、ほとんどの料理に対応できる深さのスキレットです。また、サイズも大きいため大人数のキャンプだと、盛り上がるパーティー用の料理を作れます。重さだけほかのスキレットに比べると重いので注意してください。
ニトリ スキレット
キャンプブログやTVでも取り上げられたことのある、ニトリのスキレットになります。かわいいふたもついていて、2名分作るにも十分なサイズですね。ガスやオーブン、食洗器にも対応しているため使い勝手がよい存在です。
家族で住んでいて、キャンプの時だけソロキャンプに行く方におすすめのサイズです。深さも3.5cmありますので、アヒージョなどのオイル料理もしやすくなっています。
キャプテンスタッグ ミニフライパン スキレット スターターセット
ソロキャンプ用として、すぐに使える万能のスキレットがほしい方におすすめです。こちらは名前の通り、初心者の方でもすぐに始められるようにふたと敷板がついたスターターセットになっています。
敷板も竹製で、スキレットの黒が映える色でとても見栄えする商品です。サイズが15cmとほかの商品に比べて、小さめとなっています。ソロキャンプでは問題ないですが、2人以上だとうまく料理できなくなるので注意しましょう。
LODGE(ロッジ) スキレット
アメリカの会社でこだわりをもって作っている「LODGE(ロッジ)」が作ったスキレットです。キャンプ愛好家やインスタグラムでも多く登場するスキレットになります。
表面が長く使い込まれたようにコーティングする「ロッジ ロレック」がしてある商品。特に男らしさや自分ならではの味を大切にしているキャンパーにおすすめのスキレットです。
内海産業 両手で便利なスキレット
とにかく荷物がかさばらずに、ソロキャンプ用として買いたい場合のスキレットです。重さは586gとほかの製品に比べて、かなり軽くなっていて気にならない重さです。
IH対応、オーブン対応とほかの製品に引けをとらない機能でありながら、値段は1000円を切る安さです。まずは手軽に試してみたいと思っている人が買いやすい商品となっています。
和平フレイズ 鉄スキレット コンボセット
和平フレイズのスキレットは、小さいスキレット、大きいスキレット、網付きの3つがセットになったスキレットセットになっています。
こちらの商品は、料理のレパートリーが多い方におすすめのスキレットです。小さいスキレットはふたにもなるため、蒸す料理や網を入れて燻製もできる優れものです。収納するときは、スキレットを重ねて収納できるため、荷物もかさばりません。
コーナンオリジナル 軽くて錆びにくいアルミスキレット
最後は鋳鉄製ではないキャンプスキレットのご紹介です。こちらの商品は雑誌の「MONOQULO」でもBestスキレットに輝いた商品です。
シーズニングなしで、さらにフッ素加工コーティングで焦げつかないのポイント。蓄熱性は低いため、温度は他の製品に比べると劣ります。手軽さをとにかく大事にしたい方にはせひ試してみてほしい商品です。