キャンプでコーヒーを飲むときに、「コーヒーフィルターを忘れた!」と困ってしまったことはありませんか。
今回ご紹介する「 O.D.コンパクトドリッパー2 」は、キャンプでコーヒーフィルターを忘れてしまった方や、本格的なコーヒーをキャンプで楽しみたいと思っている方にぜひおすすめしたいドリッパーです。
実際に著者が使ってみて、他のドリッパーと比べた時のメリットやデメリットもご紹介するので、参考にしてみてください。
mont-bellのO.D.コンパクトドリッパー2とは
O.D.コンパクトドリッパー2 は、日本のアウトドアブランドのmont-bellから発売されています。コンパクトドリッパーは、超軽量で折り畳みができるのを売りにしているドリッパーです。
コンパクトドリッパーは2と4が発売されています。2は2~4杯分のコーヒーを入れるのに適した量で、4は4~7杯分のコーヒーを入れられます。
素材はポリエステルで作られていて、約60マイクロメートルの極細メッシュフィルターが特徴です。フィルターとドリッパーを一体にさせた、とても便利な商品です。
O.D.コンパクトドリッパー2のスペック
O.D.コンパクトドリッパー2 のスペックは以下の通りです。
本体サイズ | 11㎝×7.7㎜ |
重量 | 4g |
O.D.コンパクトドリッパー2の使い方
使い方は市販のドリップ式のコーヒーメーカーと同じ使い方です。
❶ドリッパーの左右の穴に箸や枝を通し、マグカップなどの入れる容器にセットします。
❷あとはドリップ式のコーヒーと同じ要領です。お湯を全体にむらなく注ぎ、数回に分けてお湯を注いでいきます。
O.D.コンパクトドリッパー2の収納方法
買うとついてくる収納袋に収納することで、手のひらサイズにできます。収納の仕方は以下の通りです。
❶ワイヤーを8の字にひねると小さくできます。
❷そのまま収納袋の中に入れると、手のひらサイズになります。
他ブランドと比較したO.D.コンパクトドリッパー2のメリット
著者は、コーヒーが好きで他のメーカーのプレス式やドリップ式のコーヒーメーカーを持っています。
ドリップ式はスノーピークなどのステンレス製の折り畳み式やユニフレームのバネ式などがあります。他の製品と比べて、 O.D.コンパクトドリッパー2 は他のブランド製品にはないメリットがあるのでご紹介します。
超軽量!めちゃくちゃ小さい
ポリエステルで作られていることで軽量かつ、他のコーヒードリッパーに比べてとても小さく収納できます。
重量は4g、収納サイズは11㎝×7,7㎝と他の製品と比べても、軽量かつとても小さいです。下の表のように、他製品の重量とサイズを比べても優れていることが分かります。
モンベル O.D.コンパクトドリッパー2 | スノーピーク フォールディングコーヒードリッパー 「焚火台型」 | ユニフレーム コーヒーバネット cute(キュート) | |
収納サイズ | 11×7.7㎜ | 170×140×14(h)mm | 110 x 20mm |
重量 | 4g | 140g | 46g |
コーヒーフィルターがいらない
コンパクトドリッパー2の魅力は、何と言ってもフィルターを使わずにコーヒーが飲めることです。
コーヒーを入れるとなると、コーヒーフィルター、ドリッパー、ミル、コーヒー豆と道具の準備が必要になります。著者も、キャンプに行ったのは良いが「コーヒーフィルターがない!」と何度も準備不足で涙をのんできました。
こちらの製品はメッシュ素材となっており、そのままコーヒーの粉を入れてドリップできます。著者も粉が落ちないか心配だったのですが、極細のひき方でも粉が落ちることはありませんでした!安心して細挽きのコーヒーも飲めます。
他ブランドと比較したO.D.コンパクトドリッパー2のデメリット
メリットもあるコンパクトドリッパー2ですが、他の製品と比べた時のデメリットももちろんあります。こちらのデメリットが許容できれば、問題なく使えますのでぜひ買う際の参考にしてみてください。
洗うのがめんどくさい
他の製品と比べた時のデメリットとして、洗う手間があげられます。こちらの製品は、繰り返し使うためエコではありますが毎回洗う必要があります。
実際に洗ってみると、粉を捨てて水で洗い流すときれいになります。そのような手間が大丈夫と言う方には問題なく使えるかと思います。
コーヒーフィルター代も浮き、一石二鳥のコーヒードリッパー
コーヒーフィルターを忘れることが多かったため買った製品ですが、使い心地にはとても満足しています。
コーヒーフィルター代も浮き、準備する手間も省けたので正に一石二鳥のコーヒードリッパーでした。味も粉が落ちることなく飲めたので普通のドリップ式と変わらない味を楽しめました。ぜひ、コーヒーフィルターで悩んだことがある方は購入を検討してみてください。