キャンプで飲むコーヒーは、キャンプの時間の中でも至福のひと時です。せっかくコーヒーを飲むなら、コーヒー豆のままキャンプに持ち込み、キャンプ場で挽くとさらにおいしいコーヒーを飲めますよ。
今回はキャンプ場でおいしいコーヒーを飲みたいと思っている方におすすめの「ポーレックス コーヒーミルⅡミニ」のレポートをします。実際に使ってみて良かった点や使い方も解説していきますので、コーヒーミルを買う際の参考にしてみてください。
ポーレックスとは
ポーレックスとは日本にある、ミルやおろしなどの家庭用品を中心に製造・販売している会社です。キャンプ用品だけでなく、家庭用品も製造している会社なのでセラミックを使った商品を多く販売しています。
また、全ての工程を日本国内の自社工場で製造しているため品質も安心です。今回は「ポーラテックス コーヒーミルⅡ ミニ」をレビューしたいと思います。
ポーレックス コーヒーミルのスペック
ポーレックス コーヒーミルⅡ ミニのスペックです。こちらの商品は「令和2年度九州地方発明表彰」特別賞 文部科学大臣賞受賞も受賞している商品です。サイズは小さく軽いため、持ち運びに便利な仕様です。キャンプのバックに入れてもかさばらないためとても使いやすいです。
パッケージ寸法 | 15 x 9.2 x 5.4cm |
パッケージの重さ | 310.01グラム |
挽くことができる豆の量は約20g(2杯分)なので、ソロキャンプやカップルキャンプにちょうどいい量です。
以前当商品より出ていたコーヒーミルに比べて、さらに改良されました。改良により、さらに細かく、同じサイズの粉を挽きやすくなっています。
ポーレックス コーヒーミルⅡミニの使い方
実際に「ポーレックス コーヒーミルⅡミニ」の使い方を紹介していきます。使い方と言っても複雑な操作はないためとても簡単です。
1、キャップを開け、飲みたい量のコーヒー豆を入れる。
2、容器を外して、粒度調節をします。調節ネジを締める(時計回り)と細かく、緩める(反時計回り)と粗く挽けます。私は、フレンチプレス式のコーヒーメーカーを使っているため粗く挽くことが多いです。
3、ハンドルをシャフトに入れて、ゆっくりと挽いていきます。豆を挽いているときは「ガリガリ」と手応えがあります。この豆の挽くときの手応えがたまりません。
4、しばらくすると、「ガリガリ」と感じる手応えがなくなります。そのような状態になったら本体から受け容器を外して、そのままコーヒー粉をドリッパーに入れてください。
自分で挽くコーヒーミルは一見難しそうに見えますが、実際は誰でもできるやり方でとても簡単です。初心者でも安心して使えます。
ポーレックス コーヒーミルⅡミニの使いやすい点
「ポーレックス コーヒーミルⅡ ミニ」を実際に使ってみて、便利だった点を紹介していきたいと思います。私は、主にソロキャンプや家族キャンプで使うことが多いので、その視点から紹介したいと思います。
挽くときの細かさを18段階で選べる
コーヒーミルは今や100均でも売っている時代になりました。ポーラテックスのコーヒーミルはそれに比べるとお値段は高いですが、それでも値段に応じたとても良い機能がたくさんあります。その1つが挽く細かさを18段階から選べることです。
コーヒーはこだわってくると、挽くときの細かさもこだわりたくなってきます。それに対応できるように18段階から挽くときの細かさを選べます。
調節ネジを回すときに「カチ」と音が鳴るので、その音が何回鳴ったかで細かさを選べます。今は1年以上使っていますが、毎回自分の気分に合わせて粉の細かさを選べるのはとてもうれしいです。
全部の部品を洗えて、とても清潔
ポーレックスのコーヒーミルは、刃の部分まで分解して洗うことができるためとても清潔です。粉が詰まって挽き心地が悪くなってしまったと感じたことはありませんが、時間に余裕があるときは刃の部分も外して掃除をしています。
こちらの公式サイトに掃除の仕方や分解の仕方も詳しく載っているので、参考にしてみてください。汚れが気になる方やずっときれいに使い続けたいと考えている方にはとてもおすすめです。
コンパクトで持ち運びしやすい
ポーレックスのコーヒーミルは持ち運びがしやすいためとても愛用しています。こちらの商品はハンドルが外せるため、とてもコンパクトに収納できます。
私はなるべく荷物を減らしたいと思うタイプなので、ミニを選びました。家族づれや多めにコーヒーを作って飲みたいという方は、通常のポーラテックスがおすすめです。どちらも、ハンドルを収納できるゴムが付属しているため、ハンドルをなくす心配もありませんよ。
まとめ
コーヒーミルは、刃を使った繊細な製品となっています。そのため、私はさまざまな刃を使った製品を作っている安心の国内メーカーの「ポーレックス」のコーヒーミルを買いました。
今はアウトドアだけでなく、家でドリップコーヒーを飲む時にも使っています。豆を挽くときの音が心地よく、豆の匂いもダイレクトにかげるためとても愛用しています。ぜひみなさんも、手挽きのコーヒーミルでキャンプコーヒーをデビューしてみてくださいね。