【バンライフ】#14:移住者の多い「写真の町」東川町を取材、旭岳にアタック!?|北海道(東川町・旭岳)

ヴァンライフ「写真の町」東川町、旭岳車中泊/バンライフ
車中泊/バンライフ

バンライフで日本一周をする大学生クリエイター集団「VAN TRIGGER(バントリガー)」さんの連載企画
今回は、お洒落で移住者も多い「写真の町」東川町の魅力を伝える旅をお送りします。

記事中画像提供:VAN TRIGGER

魅力溢れる東川町を収める

僕たちは旭川市を出て、隣町である東川町へと向かった。

東川町では僕たちのバンライフ日本一周でのメインの活動である地方PR動画の撮影が入っていた。

僕たちのバンライフ日本一周でどんな活動をしていくのかを記した記事も書いているので、是非見てほしい。

【バンライフ日本一周VAN TRIGGER始動】

東川町とは、北海道のほぼ中央に位置し、札幌市に次ぐ大都市である旭川市の中心街からは13キロ。旭川空港までは7キロの場所に位置している。東部は山岳地帯で、大規模な森林地域を形成し、日本最大の自然公園「大雪山国立公園」の区域の一部になっている。

人口は、約8000人だ。高度成長期に札幌市や首都圏への人口流出の影響で人口がかなり減ったが、最近は移住者が増えてきている。

またこの街の特徴はたくさんある。

上水道のない町

東川町は、実は全国的にも珍しい、北海道でも唯一の、上水道の無い町だ。

どういうことかと言うと、大雪山の大自然が蓄えた雪解け水が、長い年月をかけてゆっくりと地中深くにしみ込み、その地下水を東川町の住民は利用している。

東川町で暮らす人たちは、生活水として利用しており、天然の美味しい水で育ったお米や野菜は格別だ。また、豆腐や味噌など東川町の地下水を惜しみなく使い、本物の味を追求した加工品や、飲食店でも水の恩恵を受けている。

しかも水道水は無料だ。綺麗な地下水が無料で使えるのはすごく羨ましい。

写真の町

1985年に世界にも類のない「写真の町」宣言から30年、「町民が参加し、後世に残し得る町づくり」として、「自然」や「文化」そして「人と人の出会い」を大切に、「写真写りの良い町づくり」を進めてきた。

2014年、新たに「写真文化首都」を宣言し、写真文化の中心地として、「世界中の写真、人々、そして笑顔に溢れる町づくり」に取組んでいる。

新人写真家の登竜門とも言われる東川町国際写真フェスティバルや全国の高校生に活動の場と目標、出会いや交流の場である写真甲子園、東川町の子どもたちにカメラに増えてもらうために設立した写真少年団といったイベントを数々行なっている。

また写真映えする街づくりとして木工産業が有名な東川町ではお店の看板を木材で作られており、メイン通りには木材の看板がずらっと並んでいる。

都市部からのアクセスや豊かな自然や地下水、写真映えする街づくりなど、多くの魅力があるこの東川町は今、【移住】が注目されている。

僕たちは、そんな東川町の【移住】をテーマに今回、東川町役場の協力のもと撮影をすることになった。

観光スポットを周り、役場の方や移住者へのインタビューをしていき、なぜ今東川町が注目されているかを移住者の目線をメインに紐解いていく!

北海道最高峰の旭岳へ

まず僕たちが撮影するために向かったのは旭岳である。

旭岳は標高2291メートルを誇り、北海道では1番の高さの山。「日本百名山」にも選出されている!

大雪山国立公園内にあり高山植物も豊富。また日本で1番早く紅葉が見られる。

そう!僕たちが訪れた時期はベストタイミングなのだ。シーズンは雪解けした6月下旬から10月中旬まで。

旭岳に行く前に、先日東川町の役場の方からおすすめされた七色の噴水へ向かった。

【住所】〒071-1471 北海道上川郡東川町ノカナン

七色の噴水と言われる由縁は噴水の飛沫によって虹が発生するからで旭岳に行く人もよく訪れる。

この噴水の特徴は、旭岳の雪が解けた地下水を利用し、上流の大雪山旭岳源水の源泉から1.4キロをパイプで引っ張って来て、地形の高低差で自然に噴射する「導水式自噴型」の噴水。

日本では結構珍しいらしい。

それにこの噴水は地上15メートルまで上がる。

ここで最初の撮影をした。

そして旭岳の麓に到着。

ロープウェイもあり標高1600メートルまで登ることが出来る。だがしかしお金もないしそもそも登ってみたいので僕たちはしっかり登ってきた。

ロープウェイの裏から登山道が始まる。僕たちのルートはロープウェイの終点がある標高1600メートル。約3時間の道のりだ。

足元が悪い中をどんどん登っていく。

写真のような湿地帯が出てきたり、岩場を登ったり、かなり体力が削られる!

この辺りもクマが出没するエリアらしいので、みんなで歌を歌ったりしながら登山をするが、これがまた楽しい。

1時間も経つとどんどん高くなっていき、下町や僕たちが登ってきたルートが見えてきた。

後半はこんな岩場をひたすら登山。一段一段が高くてヘトヘトになってきた!

雲の隙間から太陽光が差し込み、綺麗な光のカーテンもみえた。

そして写真を見てもらうとわかる通り、雪がある!実は旭岳では10月の初旬に初雪を観測。

僕(オズ)は冬の時期は毎年海外にいるので日本で雪を見るのは2年ぶりだ。なので、目の前にある雪に大興奮。

ここだけの話、興奮しすぎて食べてしまった。水分も持ってきておらず喉が渇いていたので一石二鳥だった。

この時はまだ登り始めて2時間だ。

さらに登る事1時間。

ついに目的地が見えてきた。

そしてついに!

登り始めて3時間。標高1619メートル、旭岳の山頂ではないものの目的地へ到着した。

ここにはより多くの雪があり、肌寒い。登山をしていると半袖も十分だったがここまで来るとマウンテンパーカーなどを羽織らないと寒くて仕方なかった。

旭岳の山頂麓のは姿見の池という池があったり、たくさんの高山植物を見れたり、ガスが噴き出ているのが見れたり、見所が多い。

到着した時は、曇っていたが少しすると雲が抜け晴れた。

これが旭岳の山頂の様子だ。

旭岳はかなり過酷な山と言われていて、僕たちが今いる1619メートルの場所から山頂の2291メートルまでがかなり難易度が高いという。

天候の変化がとても激しく、低体温症などで死者が出るので、夏の登山でも秋や冬山と同じくらいの装備をしないといけないらしい。

そんな装備はもちろんないので僕たちの登山はここまでなのだが、登山も大好きなので是非行ってみたい。

この雪が溶けて地下水となり、東川町では生活水となるのだ。

標高1600メートルでは、植物の緑、大地の茶色、空と池の青、そして雪の白のコントラストがすごく綺麗だ。

雪だるまなんて見れると思わなかった。

こうして旭岳散策は終了した。

北海道のロードトリップの中でも1番と言っていいほどの絶景だったと思う。

ロープウェイでも簡単に登れるし、旭川市、東川町からもアクセスはよく、無料駐車場もあるので行ってほしい。

ちなみに帰りはロープウェイを利用した。

あれ?

疲れすぎて楽しちゃいました笑

3時間の登山だったが、ロープウェイでは10分!

あんなにしんどい登山も、文明の利器を使えば一瞬だ。

写真の町を散策

旭岳から東川町市内へ戻ってきて写真の町を散策することにした。

先程も述べたが、東川町では1985年に世界で初めて「写真の町」と公言し、写真に関するイベントを多数作ったり、写真映えする街づくりをしている。

まず気になったのは街灯だ。

木工産業が盛んな東川町では至る所に木材を利用したものが見られる。その1つとして街灯も柱が木材になっている。

メイン通りではこの木の電柱がずらっと並んでいる。

街灯にもこだわっているのはいい。

また、木工産業が盛んな東川町の特徴である木材の看板もいい感じだ

このようにメイン通りにあるお店の多くが木材を彫刻した看板を使用している。

そのお店がどんなお店が一目でわかるし、一つ一つ特徴があるので見ていて楽しい。

また散策スポットとして挙げられるのは町の多くある井戸だ。

上水道がなく大雪山の雪解け水の恩恵を受ける東川町では町に井戸が多く見られる。

そのほとんどが普段は使用出来ない。理由としては家庭で使用する際は電気を使って使用するため、停電になった際に水が使えなくなる。

その緊急事態の際にこれらの井戸を使うのだ。

このような感じで街には東川町の特徴を利用した写真映えする街づくりがされている。

この日の撮影はこれで終了した。

夜は東川町中心街にある道の駅ひがしかわ「道草館」にて車中泊。

【住所】〒071-1423 北海道上川郡東川町東町1丁目1-15

今日も風が強く、とても寒かったので車内で調理をした。

最近は10度を下回るのが当たり前だ。

まぁ全然このくらいなら耐えられるんだけど、風があるともうバンの外に出たくなくなるほどだ。

今日は白子をバターと醤油で焼いて炒めた。

見た目は美味しくなさそうだが、食べるとめっちゃうまかった!

だがしかし、最悪なことに。

魚介類を車内で焼いたので車内に臭いがめちゃクチャ付いてしまった。

バンライフ日本一周が始まってからは初めて魚介類を焼いたのだが、臭くなることなんて気にしていなく結果的にすごい臭くなってしまった。

移住者へのインタビュー

翌朝、白子の匂いは取れずファブリーズを車内にかけまくる。

そして今日は町役場の方、移住者インタビューの日だ。

まずは東川町複合交流施設せんとぴゅあⅡにて町役場の方のインタビューを行った。

【住所】北海道上川郡東川町北町1丁目1-2

この施設は図書館、Wi-Fiとコンセント完備の勉強スペース、会議室などがある。

僕たちはこのせんとぴゅあⅡの一角にある文化交流課の方へインタビューをした。

会議室を使用し、カメラ2台体制でのインタビュー。先程述べたように今回は東川町への移住をテーマに撮影した。

インタビュー内容としては、

  • 東川町の特徴
  • 移住に取り組み始めたきっかけ
  • 東川町へ移住するメリット
  • どのような移住システムを施行しているか
  • 移住者はどのような方が多いのか
  • 移住者が増えたことにより街にどのような効果が生まれたのか

などを取材させていただいた。

町役場の方の返答を簡潔にまとめると、

高度成長期に都市部への人口流出により人口が減少したことをきっかけに東川町の自然、文化などをもとに移住プログラムを始めたらしい。

東川町は旭川市など都市部へのアクセスが良いが豊かな自然にも囲まれていて、水道代は無料。またコンパクトな街づくりによって人との距離が近いので住みやすいとのこと。

移住を受け入れるにあたって移住手当を始め、起業手当や子育て手当なども充実させた。

そのような移住プログラム、そして東川町の魅力もあり移住が増えてきたが、移住してくる人たちは若者が多く、東川町で新しいビジネスを行う人やイベントを行ったりする人など新しい取り組みへ意欲のある人が多いという。

そう言う理由で、東川町は利便性も高くオシャレな街になってきた。

さらに移住の一環で外国人の受け入れもしており、街には公立の日本語学校があったり、海外映画のロケ地になっていたり、またに英語の教員なども増えている。海外にはいくつか姉妹都市を持ち、留学生や観光者の受け入れも力を入れているとのこと。

また町長は「適疎な街づくり」を目指していて、過密過ぎず過疎すぎず、利便すぎず不便すぎない街づくりを目指している。これは今コロナ時代の東京でも取り入れようとしている。

という感じで町役場の方へのインタビューは終了した。

この後、時間が余ったので留学生へもインタビューを行った。

そして翌日、僕たちは今回の撮影でメインの撮影となる移住者へインタビューを行った。

町役場の方からお二方を紹介してもらった。

まずはVillaニセウコロコロという宿泊施設を営む正垣さん。

Villaニセウコロコロは、北欧風の内装の一軒家を3軒貸し出している宿泊施設だ。東川町へ遊びに来た方はもちろん、旭岳に登る方にも人気の施設だ。

【Villaニセウコロコロ ホームページ】

Villaニセウコロコロ|北の大地の小さな宿です。
Villaニセウコロコロ 北海道上川郡東川町東3号北1...

【住所】071-1433北海道上川郡東川町東川町東号北-12

正垣さんは、3年前に田園風景が広がり、星が綺麗な場所を求めて北海道を旅した時に東川町へ行き着いた。また子どもを田舎で育ててたかったとのこと。

移住してきてからは、「北海道に子供を連れて気兼ねなく泊まれる宿が少ない」と感じ、Villaニセウコロコロを設立。軌道に乗るまでは忙しかったものの、軌道に乗って来てからは時間が出来た分、家族の時間が作れるようになったとのこと。

東川町は豊かな自然、綺麗な水もあり生活するのに凄く良いとのことだった。

これでVillaニセウコロコロの正垣さんへの取材は終了。

Villaニセウコロコロさんのインタビューが終わり向かったのが東川町のメイン通りにて飲食店を営んでいるliko to goの桐原さん。

【liko to go ホームページ】

liko organic cafe
北海道東川町で小さなオーガニックショップを営んでいます。フレッシュスムージーや天然たい焼きなど素材を厳選した身体と心に優しいメニューでお待ちしております。

【住所】〒071-1423 北海道上川郡東川町東町1丁目1-1

お店は、一個一個焼いていくたい焼きをメインに、ハンバーガー、ジェラード、飲み物などがあり、オシャレな東川町の食べ歩きをコンセプトにしている。

右:桐原さん

桐原さんは福岡県糸島で2年ほど住んだ後、バンライフで日本一周をしその時に訪れた東川町に惹かれて約5年前に移住をした。

移住を決めた理由としては綺麗な水、美味しい空気、自然に惹かれたからだ。東川町に来てからは2店舗を営業し家族と自然を楽しんだり、町の方と協力しながら暮らしているという。

改めて都市部からもアクセスがよく、そして豊かな自然に囲まれ、伸び伸びと生活出来る環境に羨ましさを感じた。

という感じでお二方のインタビューが終わった。記事には凄く簡単に書いたが是非インタビュー動画をYouTubeにて近頃アップするので是非チェックしてもらいたい。

【VAN TRIGGER  YouTube】

バントリガー【バンライフ日本一周】
作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有

全てのインタビューが終わった直後、

「お疲れ!」と言わんばかりの虹が出た!

さいごに

今回は東川町の地方PR動画撮影をメインに、旭岳へ登ったり、取材をしたりと交流が多かった。

次回はついに北海道最大の都市札幌を目指す。

そしてバンライフ旅からヒッチハイク旅に変更するもの現る!

第15回に続く~

VAN TRIGGER(バントリガー)
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車を中心に生活しながら旅をするバンライフで日本一周をする大学生クリエイター集団。バンライフを通して、日本の観光業界の復活、新しいライフスタイルの発信、同世代の背中を押す活動を行っている。

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