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【バンライフ】#10:日本最東端で車中泊| 北海道(コタン温泉・神の子池・釧路・納沙布岬)

納沙布岬で車中泊 車中泊/バンライフ
車中泊/バンライフ

バンライフで日本一周をする大学生クリエイター集団「VAN TRIGGER(バントリガー)」さんの連載企画

朝起きて、阿寒湖からもう一度屈斜路湖へと戻った。なぜなら屈斜路湖には和琴温泉のような無料温泉があるのだ…

記事中画像提供:VAN TRIGGER

屈斜路湖のもう一つの秘湯!

しかも和琴温泉よりすごく評判がよく、北海道の方も口を揃えて「良い!」という。そして雑誌やテレビでも多く取り上げられているらしい。

それがコタン温泉だ。

実は前日も訪れたのだが、週2回の清掃日の日でやっていなかったので改めて今日来てみた。

そして到着!

【住所】〒088-3341 北海道川上郡弟子屈町屈斜路古丹

いざ入浴!

最高すぎる!

眺めも良いし、管理人の方がすごく丁寧にお手入れしているのでお湯加減もちょうど良い。

温泉に入ると屈斜路湖と目線が一緒になりまるで湖の中にいるような感じもする。

ここが全国で人気な理由が本当にわかった!

気持ち良すぎてシュウトは精神統一。

入浴していると管理人の方が来て、少しお話をした。

この管理人の方がここの温泉を作ったそうだが、彼曰く、「作るのは簡単。維持することが一番難しい。」とのこと。

そして「この温泉を100年先まで残す。」と言っており、この景色と温泉がこんなにも素晴らしいのはこの管理人の方が毎日丁寧に管理しているからということがわかった。

これまた無料で絶景の温泉に入ることが出来た。何度も言うが無料でここまでの温泉は素晴らしい!

神の子池から釧路へ

大人気観光スポット、神の子池

無料温泉のコタン温泉を堪能して向かうは神の子池。北海道の観光スポットの中でもぐんぐんと人気が出てきていて、今やすごく有名なところだ。

摩周湖や阿寒湖がある阿寒摩周国立公園内にある。

神の子池の水は摩周湖から流れ着いているので、摩周ブルーを彷彿させる色をさせているのだそうだ。

これが神の子池!

肉眼ならもっと澄んだ青だ。

そして池の中には大木が何本も倒れているのだが、腐らずずっとたもっているのだそうだ。

実は僕らがきている10月はシーズンではなく、枯れ葉が大量に池に落ちていたり、少し雲がかかっていたので綺麗には見えなかったが、雪が溶けた5月から9月半ばまではすごく綺麗に見えると思うのでぜひ行ってもらいたい。

神の子池を後にして釧路市へ向かう。

釧路市への道のりはとても長かったものの「the 北海道!」とでも言うような景色をひたすら見れた。

とてつもなく広い遊牧地。

「ここ綺麗だな」なんて思うことが有ればすぐに車を止めてその景色を堪能できる。

これもバンライフの魅力なんじゃないかな。

僕たち3人はそれぞれヒッチハイクで多くの旅をしてきた。

ヒッチハイクでは多くの出会い、新しい価値観など良いものを生む。

だが、ヒッチハイクに物足りなさを感じるとすれば、「止まれない」と言うことだと思う。

自分の好きな時に、好きな景色を感じることが出来るのだ。

ヒッチハイクは乗せてくれる運転手まかせで進むし、主要な都市しか観光出来ないこともしばしば。だけどバンライフならいつでも止まれる

さらに車を進めていくと夕焼けの時間が来た。

実はコタン温泉で出会った人に「釧路市夕焼けは格別」と聞かされていたのだ。

少し急いで釧路市に向かったが間に合わなそうだったので適当に決めたシラルトロ湖で夕陽を見ることに。

適当に決めたと言ったが、着いてみると格別に夕焼けが綺麗だった。

湖の先に沈む太陽が恋しくなるほど綺麗だった。

釧路市についてわかったことだが釧路市の夕焼けは世界三大夕陽と言われてるほど綺麗だそうだ。

名物スパカツ!

日が暮れ少し車を走らせると釧路市の中心街に到着した。

釧路市の街を歩いて驚いた。

「こんなに綺麗なまちだったのか!」

釧路市にはそこまでイメージがなかったが夜の釧路市は淡い色の街頭に運河が広がる。

少し海外にいるかのような感覚になった。

ライトアップされた建物たちが映える。

釧路市にはローカルフードがある!

それがスパカツ

訳さず言うとスパゲティー&トンカツ。

ミートスパゲティーの上にトンカツが乗っている食べ物らしい。

いかにもローカルフードって感じがして美味しそうだ。

僕たちがスパカツを食べに来たのはレストラン泉屋本店!「元祖スパカツ」と言われるほど有名なお店だ。

【住所】〒085-0014 北海道釧路市末広町二丁目2-28

3人揃ってスパカツを注文した。

これがスパカツ!

めちゃくちゃボリューミー!

スパゲティーとトンカツの組み合わせは初めてだがとても美味しかった!

釧路市の大湿原へ

釧路市中心街を少し散歩して車中泊スポットとしておすすめされていた釧路市湿原展望台の駐車場へ向かった。

釧路市の観光スポットとしてまず挙げられるのが湿原!翌朝展望台から湿原を見るために行った。

【住所】〒084-0922 北海道釧路市北斗6-11

あるサイトでここの駐車場がすごくおすすめされていた。とても広く夜は誰もいない。

北海道には探せばすぐに車中泊スポットを見つけることが出来るのでここも北海道バンライフのポイントして最高だ。

夜が明けて、朝5時展望台へ向かうとそこには絶景があった。

とても綺麗な朝日。

朝になるとボチボチと観光客はきたがすごく静かで良い場所だった。

日本本土最東端で車中泊

釧路市から東に車を走らせて根室半島へと向かった。

今日は作業日だったので、「霧多布温泉ゆうゆ」と言う温泉に寄って作業をした。

【住所】〒088-1522 北海道厚岸郡浜中町湯沸432

霧多布温泉ゆうゆ|浜中町ふれあい交流・保養センター
「霧多布温泉ゆうゆ」は、太平洋にのびる霧多布岬・アゼチの岬、霧多布湿原など素晴らしい景観に囲まれた温...

値段は500円だし、Wi-Fi、コンセント使用可能でとても広々としておりソファーなども多いので快適に作業を進めることが出来た!

そして温泉からの眺めも素晴らしかった。

ここは今まで行ってきた温泉の中でもすごくリラックス出来たし設備も温泉も良いのでおすすめだ。

夜となり温泉を出て、日本本土の中で最東端である根室半島の納沙布岬へ向かった。

僕たちは「日本一」とか「最東端」とかそう言うのが大好きだ。

納沙布岬は日本の本土で最東端だし、日本で1番早く日の出を見れる場所ともされているので明日は早起きする。

納沙布岬到着した時は真っ暗だったが、対岸にサーチライトが見えた。

実はそのサーチライトがあるのは北方領土

そう今はロシアなのだ。

日本から対岸越しに外国を見ることはなかなか出来ないので、なんだかロマンを感じた。

特に今は尚更感じる。

岬ということでこの日はすごく寒かった。

気温も低いし風もあった。

寝るまでは車内でゆったりした。

僕たちが使っているgo slow caravanというアウトドアメーカーのクッションは仕掛けがある!

普段はクッションとして背もたれにしたりしているが、少しあったかい時に寝るときや、キャンプ中や車内で肌寒い時はクッションのチャックを開くと羽織れるブランケットになるのだ。

本当に使える!

しかしこれは考えられてる。

外は寒いが、中は本当に暖かい。

断熱材をたくさん入れて大正解だ。

翌朝、起きると天気は良くなく朝日は見えなかった!

しかし2度寝し起きると晴れてる!

運が悪い。

朝日は見れなかったけど間違いなくこの日、日本で1番東で寝たので大満足だ。

ちなみに納沙布岬にある灯台は「灯台の父」と言われるリチャード・ヘンリー・ブラントンが設計したことや、「北海道最古の灯台」、「本土最東端の灯台」など多くの肩書きがあるので灯台マニアの中でも人気な灯台らしい。

根室半島のことを調べていると有名な観光スポットがあったのでついでに行って来た。

訪れたのは根室車石

タイヤのような不気味な石が根室車石。

根室車石の前には波が岩にあたりダイナミックな風景だ。

そしてこの岸沿いは海外映画で出てくるかのような景色だった!

本当に綺麗。

アシカも見れた!

根室車石は多くの違った景色が広がっていたので全然飽きない。

写真映えの野付半島

根室半島から知床半島へ向かう予定だったが、

Googleマップを見ていると気になるところを発見し予定を変えた。

なんだかエビのような形をした変な半島を発見した。とても気になったので何があるかもわからないがとりあえず向かってみた。

ここは野付半島だった

半島に入ると永遠と一本道。

そして途中で一般車の立ち入り不可。

そこには綺麗な灯台が建ってた!

とても良い写真が撮れる。

灯台とすすきのコントラストが素晴らしい。

カメラマン2人(ジダイとシュウト)はこの景色に没頭してしまいひたすらカメラを構えていた。

野付半島は正直観光スポットなどはないが、写真映えのする風景が広がっていた。

さいごに

北海道へ来てから約2週間が経って思うのは、

「ここ北海道がバンライフの聖地じゃないか!?」ということ。

なぜなら、道の駅やキャンプ場がすごく多くあるし、多くのバンライファーに出会る。

そして無料温泉や無料キャンプ場などバンライフをしていくにあたってお金がかかってしまう部分が無料で使用できるところが本当に多い!

さらに観光スポットが多かったり、資源豊かで静かでリモートワークをするのにノンストレスで良い環境があったりとバンライフをしやすい環境が整っている。

東京都なんかじゃまずありえない。

本当にそのくらい北海道はバンライフをするのに向いているところだと感じた!

次回はついに知床半島へ潜入だ。

クマ発見なるか。

第11回に続く~

VAN TRIGGER(バントリガー)
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車を中心に生活しながら旅をするバンライフで日本一周をする大学生クリエイター集団。バンライフを通して、日本の観光業界の復活、新しいライフスタイルの発信、同世代の背中を押す活動を行っている。

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