バンライフで日本一周をする大学生クリエイター集団「VAN TRIGGER(バントリガー)」さんの連載がスタート!活動の様子をお届けいただきます。
僕たちは、車を中心に生活しながら旅をするバンライフで日本一周をする大学生クリエイター集団「VAN TRIGGER(バントリガー)」です。
バンライフを通して、日本の観光業界の復活、新しいライフスタイルの発信、同世代の背中を押す活動をしていきます!
この記事では僕らは何者なのか。どんな活動をしいくのか。などを伝えていきます。
記事中画像提供:VAN TRIGGER
VAN TRIGGERとは
VAN TRIGGER(バントリガー)とは何者なのか。
一言で言えば、
「本気で日本を変える若者」です。
「日本を変える」と言ってもどうやって変えるのか。
それは「観光」
新型コロナウイルスで各業界が影響を受けてきたが特に影響を受けたと言っても過言ではないのが観光業界。
そして僕たちも、その影響を受けた一人だった。
もっと言えば、夢を打ち砕かれたのだった。
そんな時僕ら3人は結束し、動き出し、
バンライフ日本一周を通して、
観光業界を盛り上げる。
ではまず僕ら個人が何者なのか。それぞれどんなことをしてきたのかを話したい。
自己紹介
小澤直樹(オザワナオキ)
ニックネーム【オズ】※以下【オズ】
僕(オズ)を一言で表すと旅人。
これまで、特に大学に入ってから「旅」しかしてこなかったと言っても過言ではない。
小2の頃に親にもらった国旗の本を読んだのを皮切りに、海外に興味を持ち、大学に入ってからはバイトで貯めたお金を全て旅に注ぎ、海外は39カ国を旅した。
海外では大好きな世界遺産へ行ったり、ダイビングをしたり、キャンプ、野宿をしたり、多くの海外の方と交流をしてきた。
また海外だけではなく、国内ヒッチハイク旅をしたり、
大好きなヒッチハイクのイベントを主催したり、
国際交流型観光ツアーを企画したり、
旅人が集まる災害ボランティアセンターのサテライト運営に関わったり、
旅で得た事から母校250人の前で講演をしたりと
僕(オズ)は旅を中心に多くの活動をしてきた。
そして旅が大好きな僕(オズ)だが、
もう一つ大好きな事がある。
それが「伝える」こと。
説明が下手だし、アホな僕(オズ)だけど、
伝える情熱は誰にも負けない。
僕(オズ)が伝えることが好きな理由は
「背中を押す」ことができるから。
これまで、
SNSやYouTubeでの発信、講演など多くの場面で伝えることをしてきた。
そして伝えることで誰かの行動の一歩を支える経験を多くし、自分の経験や想いにすごく自信を持つことができたのはもちろん、
その経験や想いが誰かの背中を押し、貢献できることがすごく嬉しいのだ。
実際に多くの人から
「僕、私も頑張ろうと思った!」と
連絡をもらったり、
僕(オズ)が海外の素晴らしいさを伝えたことによって、一歩を踏み出せなかった人が海外に行ったりもしてくれ、
それらがとても幸せだった。
だから、僕は伝えることが大好きだし、今後も続けようと思っている。
まとめると、僕(オズ)は
旅を中心に活動し、その経験をもとに伝えることが大好き人です!
玉貴州統(タマキシュウト)
ニックネーム【シュウト】※以下【シュウト】
シュウトは旅に救われた。
高校2年生まで特にこれといった好きな事や趣味がなく面白くない人生を生きてきた。
高校2年生の時に人生で初めての海外、台湾への修学旅行で人生が変わった。
初めての海外。
今までこんなにワクワクした事がなかったし、もっと新しい景色や人に出会いたいと思うようになった。
もっともっと新しい世界を知りたかったシュウトは高校3年生の夏休みに大きな決断をした。
【ヒッチハイクでアメリカ横断】
当時のシュウトからしたら馬鹿げた挑戦だった。
友達と2人でニューヨークからロサンゼルスまでヒッチハイクで43日間かけてのアメリカ横断。
ほぼ毎日野宿キャンプや食べ物も色々な人に貰って何とか生き延びた。
そしてこの経験からアメリカ横断を通してキャンプの楽しさ、出逢った人達の愛、家族や友達の大切さ、普通の生活の幸せを学んだ。
アメリカ横断から帰って来てからは、ワクワクすることを沢山したいと思うようになった。
大学生になってからは
国際交流イベントの開催、
留学、
世界一周コンテスト
レッドブル主催のCan you make it?
など多くの挑戦をした。
そう、
シュウトはワクワク、好奇心をもとに
大きな挑戦をしてきたのだ。
マラカル 治大(マラカル ジダイ)
ニックネーム【ジダイ】※以下【ジダイ】
ジダイは2年前まで普通の大学生だったが、旅と出会って人生が大きく変わった。
人生初の旅はヒッチハイク
サークルの飲み会に明け暮れ、貯金が尽き家にいる時にふと思った。
「俺このまま大学生活これで終えていいのかな?」
すぐさまGoogleで「大学生 やるべきこと」で調べた結果出会ったのがヒッチハイクだった。
そして実家の名古屋まで親に内緒でヒッチハイクで帰省してみた。
これまでの価値観が一気に壊れた。
これまで会ったことのない人や、見たことない絶景にワクワクすると同時に、いかに自分が無知であったかを知った。
それからヒッチハイクにどハマりし、結果合計150台以上乗り、日本を2往復をヒッチハイクで旅することとなる。
そんな様子をSNSなどで発信していると、高校時代の親友から「ヒッチハイク楽しそうだな!俺もヒッチハイクでジダイに会いにいくわ!」と約束をしてくれた。
自分の発信がきっかけで、誰かが行動してくれるのがとても嬉しかったのを覚えている。しかし、その約束は叶わず、彼は悪性リンパ腫という癌で亡くなってしまった。
彼がやりたいことが出来なかった分、自分は後悔のない人生を送ることを決意し、また「誰かの行動のきっかけを作りたい。」と強く思った。
その後、どうしたら誰かのきっかけを作れるか悩んでいた時期に、あるクリエイターの動画を見て身体中に電撃が走った。
その動画は誰もが旅に行きたくなるようなワクワクする動画で、実際に彼の動画がきっかけで旅に出る人が大勢いたのだ。
「これ僕が人生をかけてやりたいことだ。」
と決意し、動画の世界へのめり込んでいった。
だから僕は今回の旅を通して、誰かのきっかけを作り続けていく。
動画で誰かのきっかけを作る人、それがジダイ!
人生の転機
僕らは旅を通して多くの経験をしてきた。
そんな僕らはこの春(2020年)、それぞれ大きな挑戦をするために海外へ行く予定だった。
僕(オズ)は、
小学校2年から夢であった、
世界一周へ1年間行く予定だった。
世界一周は憧れだったと同時に、
お金、親の承諾など問題点を多く抱えていた。
しかし、
バイトは週5、6回して頑張ったし
親の承諾も半年間の話し合いの末にもらった。
そして僕は大きな夢を抱えたまま2020年3月世界一周へ出発。
だか、
4月、僕は日本へ帰ってきた。
そう。コロナウイルスによるもの。
小学校2年生からの夢。
大きな決意を決めて出発したにも関わらず
何もせずに帰ってきたのだ。
ジダイ、シュウトは2人とも
今年オーストラリアへワーキングホリデーへ1年間いく予定だった。
シュウトは外国語大学に通っていたのもあり英語が堪能で海外に暮らしながら、英語を通じて交流することが一つの夢であった。
そして、サーフィンが趣味ということもあり世界で1番盛り上がっているオーストラリアに住みたかった。
ジダイはニュージーランドへの留学を経験し英語で交流する楽しさを知りワーキングホリデーを通じて英語を学びたいと思った。
そして、何よりオーストラリアの大自然を動画で収めることが目的だった。
去年1年、動画に全てをかけてきた。
そして今年、動画をオーストラリアから発信していく予定だった。
さらに2人は今年大きなイベントがあった。
それがレッドブル主催Can You Make It? 旅の世界大会だ。
その大会は2年に1度行われ、世界198カ国から200チームがヨーロッパに集まり、
レッドブルを通貨にヒッチハイクや宿泊をしながらヨーロッパを横断する旅の世界大会。
半年間の審査。
2人は全力で取り組んだ。
今年2月、その大会に日本代表として選ばれたのだった。
2人にとってこの活動は人生の中でも1番大きな挑戦であり、成功だった。
しかしコロナウイルスによって行くことさえできなかったのだ。
そう、僕ら3人は人生のターニングポイントとなっていただろう大きな挑戦を前に
コロナウイルスによって
夢を打ち砕かれたのだ。
VAN TRIGGER結成
そんな僕らがどういう経緯で結成したのか。
まずジダイとシュウトがバンライフをする事を決めたのであった。
レッドブル主催旅の世界大会の延期、
オーストラリアへのワーホリの中止と
共通の事情を抱えた2人は
ある時、一つの映画を見た。
それがバンライフの映画だった。
バンライフの「バ」文字も知らなかった2人は
そのライフスタイル、旅に衝撃を受け、
日本でバンライフをすることを決めた。
そして僕(オズ)は
ある一本の電話によって加入することになった。
それは世界一周を中断することを決め、絶望を感じていたエジプト滞在時のある夜。
ジダイから電話で、
「シュウトとこれから面白いことやろ!」
と言われた。
僕(オズ)は即答で「うん!」と答えた。
その時バンライフをやることなんて聞いてなかったけど、
ジダイ、シュウトも大きな夢、挑戦に向かって進み、それがコロナウイルスによって断たれた。
しかしそれでも3人とも次のステージへ行く意欲があった。
だから、この3人で何かをすることに魅力を感じて僕(オズ)は参加を決意した。
ちなみにこの時僕(オズ)とシュウトは一回しか会ったことがなかった。
これが夢に破れし3人の結成秘話である。
バンライフまでの歩み
それから僕らは毎日のようにWebミーティングをし、バンライフでどんなことをしていくのかを話した。
正直、この先どうなるかなんてわからなかったし、新たな挑戦に進む不安もあった。
それでもワクワクをもとに僕らは進もうとした。
僕らがこの活動に対する想いの共通点は3つ。
- ただの旅をしたくない
- withコロナな活動
- 誰かのきっかけとなる活動
これが3人が共通して持っていた想い。
ただの旅をしたくない
これまで3人とも多くの旅をしてきた。
だが、社会的意義を取り入れた旅はあまりしていなかった。
休学をし、今年一年に賭けてた。
それに、このような時期だからこそ、
ただ単に「楽しそうだね」と
思われるようなことはしたくなったのだ。
withコロナな活動
withコロナな活動とはどのようなことか。
簡単に言うと
コロナウイルスに寄り添った活動。
僕ら3人はコロナウイルスによって人生の転機を迎えた。
そして僕らに関わらず多くの人がコロナウイルスによる影響を受けたと思う。
今の時期しかできない、
今の時期やらないといけないのが
withコロナな活動だと思う。
誰かのきっかけとなる活動
これからの活動に関わらず、
僕らが活動する時にずっとぶれずに想っていたことである。
誰かの背中を押したい。
誰かの行動を支えたい。
僕らの活動を通して、
誰かの一歩を支えていくことができれば
僕らの活動にも価値があると思う。
ちなみに
「VAN TRIGGER」の名前の由来もそうである。
「バンできっかけを与えていく。」
VAN=バン TRIGGER=きっかけ
ただ単に自分の経験となるのも良いのかもしれないが、周りに影響を与えられる活動が出来ればよりいい経験になるのだ。
VAN TRIGGERの活動
これまで長々と僕らの紹介をしてきたがここからが本題である。
「なぜバンライフ日本一周をするのか。」
「どんなことをしていくのか。」
を詳しく話していこう。
僕らが活動内容を決めてくにあたって、
- コロナによって影響を受けた観光業界を復活させたい
- 新たな旅、ライフスタイルを発信したい
- 同世代の背中を押したい
と3つの思いがあった。
コロナによって影響を受けた観光業界を復活させたい
僕らはこれまで旅(観光)をしてきて、多くの経験をさせてもらった。
世界一周、ワーキングホリデーと中断することとなり、国内の観光業界を見ると、
経営危機や経営破綻までするほど厳しい状況だった。
実際、僕らも3月から6月までは一切観光なんかできなかった。
しかし人々の観光意欲はどうだろうか。
間違いなくコロナウイルス流行前より上がっている。
周りの友だちを見ても、ネットのデータを見ても、「旅行へ行きたい。観光がしたい。」そう思っている人は確実に増えた。
そう、
今は確かに観光業界は厳しい状況にある。
しかし、
コロナウイルスが収束に向かうと同時に勢いを持って回復していくと思った。
そこで僕らが先駆的に動き、
日本の魅力を再認識、再発見してもらえるような発信をし、
人々の足を動かしたいと思ったのだ。
新たな旅、ライフスタイルを発信したい
僕ら3人は旅が大好きで、これからもしていきたいとは思っている。
しかし、
これまでのような何の縛りもなく自由な旅は出来ない。
ではこれからの旅はどのようなものになるのか。
「旅」×「暮らし」
だと確信している。
密を避けた中で生活しながら旅をしていくスタイルは今後必ずくる。
もっと言えば、フリーランスが増えてきたり、コロナウイルスによってリモートワーク化が進む中、
全国を転々としながら生活するという新しいライフスタイルとして確立していくと思っている。
だからこそ僕らは実践し発信したいと思った。
同世代の背中を押したい
これは先程述べたことと被ることではあるが、
「何かしたい」と思っていても一歩踏み出せない同世代は、
コロナウイルスの時期になってからより増えたと実感している。
環境のせいにして踏み出せなかったのに、
コロナウイルスによってより環境に縛られたのだ。
この状態を変えるのは難しい、、、
いや、
逆にチャンスなのかもしれない。
この時期だからこそ、僕らが大きな活動をすることで勇気を与えられるかもしれない。
同世代でこんなにも活動へ取り組み、楽しみ、そして発信している者はいない。
だからこそ、僕らは必ず同世代の背中を押すことが出来る。
さぁ活動詳細へ入っていく。
僕らの活動内容は3つ。
- 日本の魅力を発信
- 新しいライフスタイルの確立
- 同世代へ伝える
では一つ一つ詳しく話していく。
日本の魅力を発信
先程述べたように、
僕らがコロナによって影響を受けた観光業界を回復させるには、日本の魅力を発信することがすごく重要になってくる。
なぜか。
コロナウイルスによって旅行にしても何にしても「海外」という思考は少なくなった。
そして日本経済を回すためにも
日本人の思考は国内に集まっていく。
つまり
これまでないほど自国へ目を向ける人が増えていく。だからこそ、日本の魅力を再認識、再発見してもらうことはチャンスであり、必要だと思う。
では具体的にどんな発信をするのか。
コロナによる影響を受けた観光施設へのインタビュー
観光施設、レストラン等を訪れ、
コロナによってどんな影響があったか。
これからどうしていくのか。
その施設の良い点
などをインタビューさせていただき、
動画に収めて発信。
観光業界のコロナによる影響は
ニュース等で少し前は流れていた。
けど、
ただ「こんだけ、経営危機、破綻してます。」
と流れるだけで、当事者の表情、声で見たことがあまりない。
それでは現場のリアルなんて伝わらない。
どのくらい大変か想像すら出来ない。
だから僕らはインタビューをさせていただき表情、姿を動画に収め、その施設のPR動画と共に発信し、
現場のリアルを「知るきっかけ」を作る。
そしてその施設、土地の良さを知ってもらい
実際に足を運んでもらいたい。
日本の伝統文化の発信
日本には多くの伝統文化がある。
けど僕らを含めてほとんど知らないものが多いだろう。知っていたとしても少し見たことがあるくらいで、具体的にどんいうものなのか、作る過程がどんななのか。
ちゃんとわかってる人は少ない。
けど、日本には世界に誇る伝統文化が多くある。
海外に出にくい今、日本の文化に目に向けて再認識してもらいたい。
実際に伝統工芸品の職人さんや漁師さんなどに
インタビュー動画を撮らせていただき、
その伝統文化にどんな想い入れがあるのか。
どんな想いで活動しているのかを動画で収めていきます。
- 観光局、観光施設等へのアポイント
- 手伝いや見学をさせてもらう
- お話をし、状況を知る
- インタビュー撮影
- PR動画、PVを撮影
- 各SNSへ発信
新しいライフスタイルの確立
先程も話したように、
旅のスタイルはコロナウイルスによって変わっていくと思う。
僕たちが行き着いたのが、
「旅」×「暮らし」
旅と暮らしは真反対のものであるという認識が
あったが、
コロナウイルス流行により、
縛りがなく自由な旅、密を避けた旅が出来なくなった。
そしてリモートワーク化が進み、定住しなくても生活が出来る時代がきた中、
新しい旅のスタイルとして
「旅」×「暮らし」が生まれたと感じる。
しかし世の中にはそのような暮らしを理想として持っていたとしても、いきなりやってみよう。とはならないし、そもそもこのような暮らしが可能であるさえ知らない人もいる。
だからこそ、僕らは
バンライフを通して、「旅」×「暮らし」を
実践し、
どのようなメリット、デメリットがあるのか。
新しい発見などを発信していく。
実際にどのようなバンでの暮らしがどんなものなのかをViog形式で動画で収める。
どのような食事をとるのか。
バンの中での自炊やキャンプでのご飯。
洗濯やお風呂、睡眠はどのような形態をとるのか。
そしてリモートワークはどのようにするのか。
リモートワークも暮らしの中で重要になる。
オズがブログ、記事を担当し、
ジダイ、シュウトはYouTube編集で生計を建てていくので、
どんな所でリモートワークを行うのか。
時間帯や実際快適具合などを
具体的に動画で収めていく。
同世代へ伝える
僕らがこれまでの旅も含めて
発信し、誰かに影響を与えることはこだわってきたものの一つ。
この活動でも決して外せない部分である。
先程も述べたように、
コロナウイルス流行まで、
そして流行後は特に環境に縛られて
たとえやりたいことがあったとしても
一歩踏み出せない同世代を多く見てきてる。
そう。
今がチャンスだと思う。
この時期だからこそ僕らが活動をし続けることこそ同世代に刺激を与えられる。
だから僕らはしっかり活動し発信していく。
僕らが同世代へ伝える手段として用意しているのは3つ。
小中高校での講演会
僕らが小中高校での講演会をやりたい理由は、
大学生でもこんな面白いことが出来るということを知るきっかけを作るため。
僕(オズ)は高校で週一回、野外講師がきて講演をする授業があった。
そこには
薬物関係の方、アスリート、塾講師などが野外講師として来ていた。
しかし当時、
面白さがわからなかったし、話を自分に落とし込むことが出来なかった。
けどある一回僕が惹きつけられた回があった。
それが大学生のOBによる講演。
同じ高校を卒業し、ほぼ年齢も同じ、
違うのは高校生か大学生かだけ。
たった小さな違いにも関わらず、
大きな差を感じた。
こんなにも楽しそうなのか。
僕の何百倍もワクワクしている。
そして、
「この人みたいにもっと自由に楽しく生きたい。」
そう思って、未来がすごく楽しみになった。
やってみたいことも真剣に考えてみた。
今まで話を聞いても自分に落とし込むことが出来なかったけど、
すごく頑張っている、また楽しんでいる同世代の話はためになったし、自分に落とし込むことが出来た。
そして何よりワクワクした。
2年後、
僕(オズ)は母校250人の前で講演をした。
大学生になってから以前から興味があった海外に沢山行ったり、イベントを開催したり、観光ツアーを作ったり、
ワクワクを提供出来る側になってた。
あの時講演していた大学生OBのように。
講演中の高校生は目がキラキラしてるように見えたし、
講演終了後
SNSでのメッセージで
「僕もやりたいこと見つけてみます!」
「私も大学生になったら海外行きます!」
など、前向きな言葉を沢山もらった。
確実に高校生たちの背中を押したのだ。
これを僕らは全国でやりたい。
特に地方は情報格差がある。
地方出身の周りの友達もそう言っていた。
「周りに行動力のある同世代なんかほとんどいない。」
だから全国を旅する僕らが会いにいく。
そして背中を押す。
SNSでのトークライブ
僕らの強みと言えば、やはりSNS。
SNSを見て、
面白い活動をしてる人を知ったり、
友達が出来たりする時代。
そこで、
SNSトークライブをしていく。
手段としてはインスタライブとYouTubeライブ。
開催は不定期だが、
僕らの周りの友達で面白いと思う子だったり
バンライフ中に出会った方々としていく。
そこでは僕らのことはもちろん、
トークライブをしてくれた人が
どんな人か。どんな活動をしているかを話したい。
そして僕らのトークライブをきっかけに
何かのきっかけ、ヒントを与えたり、
是非知り合ってもらえたら嬉しい。
SNS時代だから、そして蜜を避ける時代だからこそのいべんとである。
上映会×交流型イベントの開催
具体的に言えば、
野外シネマ×キャンプ×トークライブイベント。
キャンプをし、焚き火を囲いながら
バンにスクリーンを貼って、僕らが作った全国の絶景映像を鑑賞。
そしてそのあとはトークライブをします。
コロナウイルスによってイベントは疎か、
オフラインで会うことも縛られてきた。
それが少し緩和された今、
野外でキャンプをしながら、密を避け、対策をしっかり行えるイベントを目指していく。
そしてオフラインで交流する価値をもう一度味わってもらいたい。
旅の概要
これまで活動内容に迫ってきたが、
期間やルート、予算、コロナ対策なども書いていく。
VAN TRIGGERのバンについて
次は僕らの活動の中心となるバンを紹介する。
バンライフ活動をするにあたって不可欠であるバン。
僕らも慎重に選びました。
選ばれたのは、
マツダのボンゴ。
僕(オズ)のジダイの共通の先輩の親がディーラーをしているので、
そこでお世話になり、
約2週間かけて選びました。
僕らの条件としては、
軽バンではなく、大型バン。
ハイルーフ。
前座席3人乗り。
予算は20万。
はじめはトヨタのハイエースや日産のキャラバンが良かったのだが、
予算20万で収まるものはほとんどなく断念。
そんな時ボンゴの存在を知りました。
ハイエースやキャラバンよりは一回り小さかったが、3人で寝泊りするのには十分で、
何より平均金額が安かった。
しかも全ての条件をクリアしてたので
ボンゴ一択で選びはじめた。
そしてその中で僕らのバンとして決めたのは、
走行距離 | 13.5万キロ |
年式 | 平成15年9月 |
車検 | なし |
ETC | あり |
下回り傷 | 少々あり |
ルーフ | ハイルーフ |
前座席 | 3人乗り |
全長 | 428センチ |
幅 | 169センチ |
高さ | 186センチ |
色 | 白 |
の状態、形のボンゴ!
そして車体価格は19万円
激安!!
ネットで見てる感じだと
同じ年式、走行距離などを考慮すると
大体40万から50万だったので
かなり安く買えたのだ。
僕らは学生であるからここまで安く買えたのは幸運だった。
買った次の日から僕らのボンゴのDIYが始まった!
こんな感じでバンは完成!
次の記事でバンのDIY編を出すので、
お楽しみに!
期間とルート
期間は、
2020年9月7日(月)出発。
2021年2月19日(金)帰宅。
正直、終了については未定のところはあるが
約半年かけて日本一周をしていく。
ルートは、
9月7日 | 出発。関東一周 |
10月 | 北海道、東北 |
11月 | 中部、近畿 |
12月 | 中国、九州 |
1月 | 四国 |
2月 | 帰宅 |
ルートも目安程度に予定を立てたが、
その時の気分や状況により変えていく予定である。
もしタイミングがあれば是非お声をかけてください。
僕らの発信したいことの一つに日本人の知らない絶景やおすすめも発信していきたいので、
地元を案内してもらえたら嬉しいです。
予算
僕らはほぼみんな貯金がない状態からバンライフをしていくのもあってやはり低予算。
それぞれ動画編集などで収入を得れるので飢え死にすることはないがそれでも頑張って低予算かつ快適に過ごすかがポイント!
旅に出るまでにかかったのは、
ボンゴ車体価格 | 19万円 |
車の税金、保険など | 26万円 |
DIY費 | 7万円 |
雑費 | 10万円 |
合計 | 62万円 |
そしてバンライフ日本一周の半年間の予算は
上記は1ヶ月の予算。
6か月だと
ガソリン代 | 24万円 |
移動費 | 12万円 |
食費 | 36万円 |
観光費(撮影費) | 18万円 |
入浴費 | 6万円 |
雑費 | 3万円 |
合計 | 99万円 |
これが僕らの半年間の予算になる。
コロナウイルス対策
僕らがこの時期にバンライフ活動をするにあたって1番慎重にならないといけないところ。
そして責任がある。
メンバー以外の人と関わる時、お店に入る時は必ずマスク着用、手の消毒をする
マスクは常備2枚は持つようにし、消毒液も常備する。
またメンバー以外の人と関わる時は、相手側にも消毒をしてもらうようにする。
毎朝体温測定、手洗い、うがいを定期的にする
体温計も常備し、朝起きたら必ず測定。
もし高熱がある場合はすぐに病院へ向かう。
そして手洗い、うがいは朝はもちろん、定期的に行うようにする。
オフラインイベント開催時は、ソーシャルディスタンスを保つ。マスクと消毒の義務
僕らはコロナウイルス流行の状況を見つつ、不定期でオフラインイベントを開催する予定である。
開催時はソーシャルディスタンスを保つ、マスクと消毒の義務化をするのはもちろん。
出来るだけ屋内を避け、開放的な場所で行うようにする。
出発後2週間はイベント等、用事がない限り、出来るだけ人との接触を防ぐ
また出発前2週間も出来るだけメンバー以外の人との接触を防ぐ。
これらが僕らがバンライフ活動をするにあたって最低限するコロナウイルス対策である。
これから、コロナウイルス流行が収束していったとしても、
バンライフという
密を避けた中で全国を旅しながら生活していく
新しい旅のスタイル
そしてライフスタイルは今後必ずくる。
それを僕らが証明するためにも
コロナウイルス対策はしっかり行う必要がある。
SNSの発信源
僕らは主に3つのSNSで発信を行う。
YouTube
インスタグラム
オズ
ジダイ
シュウト
TikTok
是非SNSでの発信もお楽しみください!
さいごに
僕らはこの半年にかけています。
「もう一度、日本中にワクワクと勇気を」与えるために、
日本の観光業界を盛り上げ、
新しいライフスタイルを発信し、
同世代の背中を押すために、
覚悟を持って活動をしていきます。
熱い想いをバンに乗せ、僕らは走り抜けます!
応援よろしくお願いします!