「キャンプって楽しそう」「やってみたいけど、どんな準備がいるんだろう」道具が分からなくて、キャンプを始めるのを迷っている人はいませんか。
キャンプの道具は、人によって持っている道具はバラバラです。そこで今回は、「これだけもっていれば、一泊のキャンプはできる」最低限の道具をご紹介。
「どんな道具を買ったらいいか分からない」「道具をどんな時に使うのか知りたい」悩みを解決できる記事になります。道具を買う時のポイントも紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
初めてで分からない。これさえあれば、一日キャンプができる必要最低限の道具6選
今回、紹介する道具は「最低限、一泊のキャンプができる」道具です。初めての人は、これだけ揃えれば食事や宿泊が楽しめますよ。
①テント
宿泊を考えている人に、まず買って欲しい道具はテントです。これさえあれば、テントの中で日中過ごすこともできますし、宿泊もできます。
テントにもさまざまな種類があります。ファミリーテントでも、1~5万円程度で購入できます。
主に、以下のような特徴があります。自分が行きたいキャンプに合わせて、買ってみてください。
ファミリー向けテント
- ドームテント
- ロッジ型テント
ソロ(一人)向けテント
- ワンポールテント
- ワンタッチテント
日よけが欲しい人向けテント
- ツール―ムテント
②テーブル
食事、飲み物、スマホなど小物を置くのに役に立ちます。ソロキャンプなら、一つあれば十分キャンプできます。
予算は3000円~くらいから購入できます。低い椅子用に作られたローテーブルと、高い椅子用に作られたテーブルが主流です。買う時は、椅子の高さに合わせて、テーブルを買うようにしてください。
③チェア
テーブルと合わせて買いたいのがチェアです。食事の時や、焚火で囲むときも立ちっぱなしだときついですよね。一人一台あると、リラックスして過ごせます。
折り畳み式や、軽量に優れているもの、ドリンクホルダーがついているものなど最近のアウトドアチェアは進化しています。2000円~くらいから購入できますので、オプションも考えて、購入してみるのがおすすめです。
④ランタン
キャンプ場は、夜になると明かりがほとんどありません。そんな時に、一台は欲しいのがランタンです。これがあれば、トイレに行くときも、ご飯を食べるときも、手元が見えやすくて安心します。
ランタンにも、オイル式、ガス式、電池式などさまざまな種類があります。初心者には、手入れも簡単で準備がいらない電池式や充電式のランタンがおすすめです。
⑤シュラフ
宿泊するときは、布団や毛布を持っていくことは大変ですよね。そんな悩みを解消するのがシュラフです。シュラフさえあれば、毛布や布団がなくても、冬でも快適に過ごせますよ。
シュラフには、使う季節によって種類や材質が違います。買う時は、最低使用温度を見てください。その温度によって、使う時期が変わってきます。
夏だと10~15度、春、秋だと5~10度、冬だと氷点下付近のシュラフを買うといいでしょう。また、中にはファミリー用の複数人で寝られるでかいシュラフもあります。家族みんなで寝たい人には、とてもいい商品です。
⑥焚き火台orコンロ
キャンプで楽しみなのが食事と夜の焚火です。最近では、焚火をするには焚火台が必要なキャンプ場がほとんどです。そのため、焚火も料理もできる焚火台は、夜を楽しくすごすためには、とてもいい商品です。
また、簡易的な食事ですませたいという方には、コンロがお勧めです。コンロさえあれば、水を沸かせてレトルト食品も食べられます。
焚火台も3000円~から、コンロも100均で買えるものから、ガスコンロまでさまざまです。やってみたいという用途に合わせて買うといいですよ。
体験談!初心者がキャンプ道具を買うときに気をつけること
私も半年前にキャンプ道具を買い始めました。今では、Amazonなどのネット通販でキャンプ道具をそろえられる便利な時代です。私もネットで買って道具を揃えましたが、失敗してしまった体験があります。そこから学んだ、買う時に気を付けたいポイントを紹介していきます。
必要最低限の道具を買い、1回キャンプをやってみて新しい道具を買うこと
ネット通販だと、無限と商品が出てきます。そのため、さまざまな商品を買いたくなり、使わない商品も出てきてしまいました。
そこで、おすすめめなのが一回最低限の道具でキャンプをやることです。1回キャンプをやると、自分が欲しい道具ややりたいキャンプが見えてきます。
どんな人でも、体験しないとイメージは沸いてきません。なので、ぜひまずは無料のキャンプ場でも行くことをおすすめします。
心配な人は「レンタル可」のキャンプへ行くこと
「でも、道具がそろっていないと嫌な気分で過ごすことになる…」心配屋さんな人には、「レンタル可能」でキャンプ場を調べてみてください。
キャンプ場には、道具をレンタルできる場所があります。検索すると出てくるので、そのキャンプ場でキャンプしてみましょう。
道具を忘れてしまったときや、手ぶらで行くときなどとても便利です。
Amazonの安い商品は使いやすいものと使いにくいものがあるので注意
道具は手軽に買えますが、レビューや体験談を丁寧に見て買いましょう。
私も、安さに魅力があり、Amazonで焚火台を買ってしまいました。しかし、実際に使ってみると、灰がこぼれてしまって、焚火をした後に掃除をしなければいけない、めんどくさい焚火台を買ってしまいました。
今、キャンプ用品はとても売れるため安い商品がどんどん出ています。しかし、耐久性や使いやすさが悪い商品も多く出ています。
実物ではなく、ネットでキャンプ道具を買う場合には、人が使った体験談やレビューを丁寧に調べて、無駄な買い物にならないようにしましょう。
まとめ
キャンプ道具は、こだわればこだわるほど増えていきます。しかし、中には、使わなくなってしまうものもあります。よい機会なので、買うなら無駄な買い物はしたくありませんね。
初心者の人には、特に注意して道具を買ってください。キャンプ場に行けばいくほど、「こんなものがあったらなあ」と購入意欲がわいてきます。まずは、最低限の道具でキャンプに行って、キャンプ生活を始めてみてくださいね。