ワイルドギア（WYLD GEAR）ハードクーラー 50Qとワイルドカップをレビュー｜米国発クーラーボックス

アメリカを代表するアウトドアブランド「Wyld Gear（ワイルドギア）」が日本に初上陸しました。早速、クーラーボックス（ハードクーラー 50Q）とドリンクウェア（ワイルドカップ）をレビューしたいと思います。

ハードクーラー 50Q（HARD COOLER 50Q）

ハードクーラー50Qは断熱庫が2つに分かれているデュアルコンパートメント構造になっています。食材とドリンクを分けたり、食材を1日目と2日目に分けたりと、便利な使い方が可能です。

留め具（ラッチ）は、T字のゴムをクーラボックスに引っ掛けるタイプになっています。YETIのタンドラと同様のラッチで、少し力が必要ですがしっかりと閉めることが可能です。

ボックス内寸の高さが33cmもあるので、2リットルのペットボトルを縦に入れても余裕がある感じです。

フタには4つのドリンクホルダーが付いています。また、45センチ（18インチ）まで測れるメジャーも付いています。釣った魚のサイズを測ったりと何かと活用できそうですね。

各室には1個ずつ排水口が付いているので、底に溜まった水も簡単に排水することができます。

空気抜き用のバルブも完備されています。気圧の差でフタが開かなくなった時も、このバブルがあれば安心です。

市販のエアレーター（ブク）を取り付けることができます。アングラーには嬉しい機能ですね。

クーラーボックスの片側には大きな車輪が付いているので、移動も楽々です。車輪は左右個別に動くので、思いのほか小回りも効きます。

車輪は強化プラスチック製で直径18cmもあるので、大抵の段差は軽々と上がれます。

2つのフタには施錠用の穴が空いています。市販の南京錠で施錠することが可能です。

釣竿を差し込むための、ロッドホルダー（別売）を付けることができます。釣りシーンで大活躍間違いなしですね。

どれくらいの容量があるか、実際にペットボトルを入れて確認してみました。

結果、上の画像のペットボトル全部（2Lペットボトル6本と500mLペットボトル15本）を余裕で収納することができました。

右側のボックスには、500mLのペットボトル12本を立てて入れることができます。

左側のボックスだと車輪格納部分があるので、500mLペットボトルは10本立てて入れることができました。

2Lペットボトルは、右側のボックスに6本立てて入れることができます。

2Lペットボトルを横入れにすることもできます。

次いで左側のボックスには、5本の2Lペットボトルを立てて入れることができました。

セブンイレブンで購入したロックアイスも入ります。（2Lペットボトル6本を入れた状態です）

左側のボックスには車輪格納部があるのですが、問題なくシンデレラフィットしています。

「ハードクーラー 50Q」の詳細はこちら

ワイルドギアのハードクーラーは50Qの他に2つのタイプを展開しています。

ハードクーラー 25Qは、50Qの約半分のタイプです。
2Lペットボトルを立てたまま6本入れることができます。
ソロキャンにも丁度良いサイズ感ですね。

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ハードクーラー 75Qは、50Qと25Qを合わせた大容量タイプです。
グルキャンや長期滞在のキャンプでも安心のサイズです。

「ハードクーラー 75Q」の詳細はこちら