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【バンライフ】#12:日本最北端の宗谷岬へ|北海道(サロマ湖・宗谷岬)

バンライフ 宗谷岬 車中泊/バンライフ
車中泊/バンライフ

バンライフで日本一周をする大学生クリエイター集団「VAN TRIGGER(バントリガー)」さんの連載企画
今回は、北海道を旅するバンライファーであれば誰もが目指す日本最北端「宗谷岬」への旅になります。

記事中画像提供:VAN TRIGGER

絶品ホタテバーガー

網走刑務所を抜けて今夜の車中泊スポットとなるサロマ湖へ向かった。

サロマ湖は夕日がすごく有名な場所だ。

だが少し間に合わなかった。

けれどマジックアワーの終わりかけではあるがすごく綺麗だった。

落ちかける瞬間が1番綺麗かもしれない。

今夜はサロマ湖沿いの道の駅で車中泊をした。

翌朝、僕たちの楽しみだったところへ行く。北勝水産直売店だ。

【住所】北海道常呂郡佐呂間浪速52

ここに何しに来たのかというと、名物ホタテバーガーを食べるためだ。

屈斜路湖周辺にある無料露天風呂に入っている時に話した方が「北勝水産のホタテバーガーがすごく美味しい!」と絶賛をしていてその後少し調べた時にすごく美味しそうなホタテバーガーの写真を見て、絶対に食べたいと思っていた。

北勝水産はホタテを中心にイクラ、シャケ、ウニなど海の幸がずらっと並んでいた。

そして直売店の端にレストランがついていて、ここでホタテバーガーが食べられる。

値段は2粒入りで360円!

衣で揚げたすごく大きなホタテが入っている。

めっちゃジューシーで美味しい。

そしてホタテカレーも食べた!

ホタテが本当に大きくてジューシーで美味しい。衣にまでホタテのエキスがついていて絶品だ。

これは個人的な意見だが、その後含めて北海道で食べたものの中で1番美味しかったかもしれない。

ってほど美味しいのでみんなにおすすめする!

サロマ湖は宗谷岬に行く人や北海道一周している人なら通る人は多いと思うので、ぜひ立ち寄ってほしい。

日本最北端、宗谷岬到着!

日本最北端の地、宗谷岬へ

ホタテバーガーのサロマ湖から宗谷岬までは4時間ほどの運転。

途中、牛と一緒に休憩。

夜は船の形をした道の駅マリーンアイランド岡島で車中泊。

翌日起きると静岡県からハイエースのキャンピングカーで旅行へ来ていた夫婦が声をかけてくれて、たくさん話した。

そして差し入れまでいただいた!

リンゴ!トマト!

フルーツや野菜を全く取っていない僕たちにはとても嬉しい!!

そしてついに日本最北端の地宗谷岬へ到着した。

ほーー!ついに来たー。

この時間違いなく日本の最北端にいるのは僕たちだった!何度も言うがこういうのに僕たちはロマンを感じまくる!

ジダイも含めて友だちの旅人は何人もヒッチハイクや北海道旅行などで宗谷岬へ訪れており写真をSNS等でアップしていたので何度も見ていた。

僕(オズ)は国内はほとんど旅したことがなかったので、宗谷岬はおろか北海道さえ来たことがなかったがついに宗谷岬へ僕(オズ)も来た!

なんだがすごく嬉しい!

この文字にロマンを感じてしまう。

そして宗谷岬の周りには、

「日本最北端の食堂」、「日本最北端のホテル」、「日本最北端の市場」

など日本で最北端にある〇〇がたくさんあった。そんなこと書かれちゃうと行きたくなってしまう。

まぁお金のない僕たちは次の機会へ。

宗谷岬には予想外に人がいた!

というか観光バスが何台も止まっていたので、「観光スポットなんだ!」と思った。

僕たちが来たときはすでに二台も観光バスが止まっていて、宗谷岬のオブジェには行列が出来ていた。

それと日本の最北端となるともっと秘境にあるのかとイメージしていたが、観光スポットだった!それととんがってるのかと思ったが全然とんがってはいなかった!

予想外が多かった宗谷岬であった。

宗谷岬だけじゃない稚内の魅力

稚内と聞いたらあなたはどんなイメージがあるだろうか。

僕たちは「日本最北端の地」や「宗谷岬」としかイメージがなかった。

だが、僕たちがこの後に訪れた場所を訪れた瞬間、そのイメージが崩れた。

宗谷岬を後にして宗谷岬平和公園にある展望台へ向かった。ここは昔ロシアからの南下政策の際にロシア船を監視していた場所で広い海を見渡せる。

【住所】〒098-6758 北海道稚内市宗谷岬2

宗谷岬のすぐ後ろにある坂を登ると展望台に着くのだが、その道に入った瞬間そこには絶景が広がり3人とも感動した。

宗谷岬の空はとても綺麗だ。

もう北海道は冬が始まり、あと2週間から3週間もすれば雪が降る。だがそこには夏空のような空が広がっていた。

建物もほぼなく空がとても広い。

宗谷岬平和公園からさらに奥に進み、僕たちは白い貝殻の道という場所へ向かった。

白い貝殻の道とはどんなところなのかあまり知らなかったが、以前ジダイが北海道をヒッチハイクした時に乗せてくれた方から教えてもらったらしく、次来た際は行くと決めていたらしい。

宗谷岬平和公園からは車で約20分。

そこへ向かう際も素晴らしい景色は続く

丘陵に広がる風車が味を生む。

そして到着。

これが白い貝殻の道

【住所】北海道稚内市宗谷村宗谷

なぜこの道が白いのか。

正体はホタテの貝殻!

ここは「人工的な絶景」と呼ばれており、

稚内の名産品であるホタテの貝殻を散りばめて作られた。

廃棄物となったホタテの貝殻をうまく利用した結果が絶景を生んだのだ。

永遠と続くこの白い道。そして広がる海。丘陵の美しい緑。そして青い空。

どこを見ても絶景。そして居心地がとてもよい。

こんなに絶景で静かで、心地よいところは久しぶりに出会った。

宗谷岬に行った時は立ち寄ってほしい!

ジダイ曰く、「やっぱヒッチハイクでは出会えない景色があるから車旅もいい!」

とのこと。

こんな秘境はヒッチハイクで来ることは本当に難しいと思う。自分たちで行くところを決めて、自分たちが好きなタイミングで行く。バンライフという旅の手段も魅力に溢れている。

バンで見る夕日

白い貝殻の道を堪能しているともう夕暮れが始まったので、街まで降りて夕日を見ることにした。

漁港にバンを止めて夕日が落ちるのを待つ。

そして、

おお!すごく綺麗!

東京都や都会に身を置くと、夕日を綺麗に見れることなんてあんまりない。

建物に覆われた狭い空ではまず夕日を気にすることもない。

だがバンライフが始まってから毎日のように綺麗な夕日を静かに見れのだ。

そして僕たちにはオシャレなバンがある。

このバンから見る夕日も絶景!

相性バッチリ!

よりバンがオシャレに見えるなーー

バンで夕日を見ながらコーヒーを飲むなんてすごく優雅な時間も過ごした。

こんな時間も数十分で終わってしまう。

だがこの短い時間で心がリフレッシュ。

稚内は宗谷岬だけではなく、多くの魅力があった!

夕日が落ちた後、僕たちは稚内市街にある道の駅へ向かった。

到着したのは道の駅みなとオアシスわっかない。

【住所】〒097-0023 北海道稚内市開運2丁目

ここは道の駅っぽくなく、地元の名産が並ぶ直売店やインフォメーションセンター、トイレなどはなく、歩いて30秒ほどのJR稚内駅に並列されている。

稚内駅は日本で最北端の駅

日本最北端の線路も駅前にある。

今日は車の中でご飯は食べず、夜飯はひっさしぶりに外食をした。

翌日は作業日だったので、北海道中川町にある温泉にて、朝から晩まで作業。

ちなみに僕たちはお風呂は2日に一回。3日に一回とかのペース。

入浴代がめちゃくちゃ重い。

一回入ると400円から500円もかかるので毎日なんて入れない。

そこでおすすめしたいのが月刊温泉博士

【月刊温泉博士・ホームページ】

月刊温泉博士ブログ
毎月19日・29日に本誌温泉手形の掲載施設一覧を公開します。ご活用ください。

月刊温泉博士とはどのようなものかと言うと、一回に一度発売されるこの雑誌を買うとこの雑誌に加盟している全国の温泉が雑誌に付いている「温泉手形」を使うと無料で入れるのだ。

2回加盟店のお風呂に入れば元が取れてしまう。

加盟店は北海道から鹿児島まで全国134店舗にも登るのだ。

シャワーの付いていないキャンピングカーでバンライフをしている人たちは月刊温泉博士を利用している人がほとんどじゃないだろうか。

あらかじめルートを確認しておいて、それに合わせて1ヶ月の間に2度以上利用出来るのならば確実に利用した方がよい。

僕たちは北海道ではあまり加盟店が無いのとルート的に微妙だったので今回は利用しなかったが、これから本州を下るにあたって利用できそうなので必ず購入したい。

さいごに

今回は知床半島から稚内にかけてを巡った。

知床の大自然、宗谷岬で感じたロマン!

この1週間も無事トラブルなく、そしてリフレッシュ出来た!

次回は、北海道で最先端を走る東川町への取材!僕たちのメインの活動を行う予定です。

第13回に続く~

VAN TRIGGER(バントリガー)
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車を中心に生活しながら旅をするバンライフで日本一周をする大学生クリエイター集団。バンライフを通して、日本の観光業界の復活、新しいライフスタイルの発信、同世代の背中を押す活動を行っている。

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